晩ご飯に鯵の干物を焼きました。
　
部屋の中で焼くと煙たいので、オーブンはベランダに出して焼きます。
　
　
　
これはいつも通り。
　
　
数分後……あ、焼けた匂いがしてきた。もーちょい。
窓の狭い隙間からでも、煙は確実に入ってくる。
焼いてるの外なのに、部屋の空気がちょっと白くなってきた(-ω-；)　
　
　
ここまでいつも通り。
　
ここまでは。
　
　
　
　
あ、あれ？　
　
空気の白さが……どんどん増していく！？Σ(･ω･´；)

慌てて外に出て確認。
　
　
　
　
あぁぁぁ(・∀・；)
　
燃えてる、燃えてるよ！
　
鯵の平木さんを救出しなければ！(待て
　
　
脂が多かったのか、オーブンの中は真っ赤で。
　
燃え盛る炎の中には取り残された平木さん(待て待て
　
　
　
　
ここで何も考えずにドアを開けたのが間違いだった。
　
酸素が入り、一層炎の勢いが増したのです。
　
やっぱり閉めました。
　
　
　
　
……ごめん平木さん。君の事は忘れな(いい加減にしとけ
　
　
　
　
　
ベランダも真っ赤に照らされ、本当に火事だとも誤解されかねない状況でした。
　
もしかすると、何も知らない通りがかりのおばさんに消防車を呼ばれていたかもしれません。
　
　
　
　
炎の収まった後、とりあえず中を確認。
　
そこには
　
　海で獲られた後に開いて干され、冷凍された挙句
結局は黒焦げになってしまった可哀想な鯵サンの最期が。
　
　
そのまま捨てるのはあまりにも忍びないので頂きました。
　
ええ、しっかりと。(涙
　
周りの焦げまくったところは剥がし、内側の無事なところを探し出しました。
　
　
　
……だからちゃんと成仏してください。(-ω-；)